お知らせ

2011年度 龍谷祭(学園祭)の研究室公開(11/11/05)

10月29日(土)・ 10月30日(日)に龍谷祭(学園祭)に合わせ、研究室公開を実施しました。
本学科では次の研究室において、研究成果の発表を行いました。

  • 植物生理生態学(Lei)研究室:植物の不思議な環境適応
  • 植物は世界中のいろいろな場所に生育し、進化してきました。生育場所では様々なストレスにさらされるため、それぞれの環境に適応しないと生き残ることはできません。研究室公開では、ジンチョウゲ属植物の多様な展葉時期、葉の食害による防御と生長のトレードオフ、春紅葉の不思議な環境適応について説明しました。


  • 森林生態学(宮浦・横田)研究室:里山の秋
  • 宮浦研究室と横田研究室では、森林を支えるエネルギーの流れや、植物によって生産された生産物の分配、動植物の相互作用、分解と物質循環といった、森林で営まれている様々な事柄が研究の対象です。研究室公開では、研究室内に「里山」を可能な限り再現したり、大学に隣接した里山に出向き、里山の生き物や環境を肌で感じることができるような体験を行いました。


  • 水域生態学(丸山)研究室:水域の生態系サーヴィスを味わう
  • 湖や川は生物の営みを身近に感じられる場であり、同時に多大な改変が行われた場でもあります。丸山研究室では、そんな淡水域の生態系が、環境変動に対しどのように変動するかに興味を寄せています。研究室公開では、琵琶湖水系で採集してきた魚たちと、アフリカのマラウイ湖で研究しているシクリッド魚類を水槽展示しました。


  • 環境ソリューション工学科博物館学芸員課程:楽しく龍谷の森を知ろう
  • 理工学部環境ソリューション工学科の博物館学芸員課程を履修している学生が、博物館実習で学んできた成果の一部を、龍谷の森を知っていただくことをテーマに、研究室公開の場で紹介しました。


  • 大気環境工学(市川)研究室:身近な大気環境を測る、大気汚染物質の輸送・拡散を計算する
  • 市川研究室では、瀬田のキャンパスや隣接する龍谷の森、道路周辺で大気環境の観測を行っています。また、環境アセスメントやリスク評価に役立てるため、大気汚染物質の輸送や拡散をパソコンで計算しています。


  • 占部研究室:バイオマスの熱利用
  • 化石燃料が少なくなり、これに代わる熱エネルギ源として木質バイオマスが注目されています。占部研究室では家庭で用いられる薪ストーブに着目し、暖房や調理に関する科学的データをとり、1世帯が必要とする薪量などについて調べています。


  • 遊磨研究室:生き物ふれあい紀行2011
  • 近年、森林、水域など多くの地域で、外来種の移入や、地球温暖化による環境の悪化が懸念されています。遊磨研究室では、そのような問題の要因を探ったり、またこれから生物の保全を行う上で、どういったことが重要になっていくかを、多くの生物で幅広く研究しています。研究室公開では、学生がそれぞれの調査地で捕まえた生物の展示や、研究の公開を行いました。


研究室公開の様子