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講義・実習などの資料 (パスワードは講義時にお知らせします)
Lecture-Related Documents


前期
理論生態学特論A, B
環境生態学実習(分担)
セミナーI
環境ソリューション工学概論(分担)

後期
進化学
数理生態学
資源管理学
セミナーII
科学技術英語
生態学演習(分担)


レポートの書き方:レポート提出する際にはこの様式にしたがうこと



卒業研究
Project for the Final Degree


 生態系は多数の生物的/非生物的な「部品」が様々な時空間スケールで相互作用して作り上げる複雑系です。したがって、その振舞いを直感のみに頼って理解 するのは容易ではありません。仮説の論理的妥当性を評価したり、既存の仮説や実証データからから新たな理論予測を導いたり、生態学的な諸理論を再構築して より普遍的な理論体系を築いたりする際に、数理モデルが非常に有効な道具となります。本研究室では、数理モデルを用いて、個体群生態学、群集生態学、進化 生物学等の広い分野の諸問題に取り組みます。学生にとくに取り組みたいテーマがあればそれを尊重しますが、なければ相談して決めましょう。以下に可能性の ある卒業研究テーマの具体例をいくつか挙げますので参考にして下さい:

1. たくさんの生物種がいる豊かな生態系と少しの種類しかいない生態系では、どちらで生物種は絶滅しやすいだろうか?
2. 外来生物が新たな生息地に侵入してきた時、その個体数やもともと棲息していた生物の個体数はどのように変化するだろうか?
3. ある生物種の絶滅によってどれくらいの数の他の生物種が連鎖反応的に絶滅するのだろうか?
4. どのような特徴を持った生物ほど生息地破壊の影響を受けやすいだろうか?
5. 多種の生物が自然界で共存できるメカニズムはなんだろうか、そして、多種の生物が存在することで物質循環にどのような影響をあたえるのだろうか?
6. 生物の個体数変動の予測はどのようにおこなえばその精度を高められるだろうか?

本研究室での卒業研究を考えている学生はできるだけ「数理生態学」を履修して下さい。

現在とこれまでの特別研究



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