龍谷大学と京都大学の共同研究成果が海外ジャーナルに掲載されました。下水を使ってミドリムシを培養し,活性汚泥とともにミドリムシを分離回収してメタン発酵でバイオガスを生産するプロセスの有効性を評価したものです。
エネルギー収支を評価した結果,下水処理やミドリムシの培養・回収で消費するエネルギーを超えるバイオガスの生産が可能であり,差し引き下水1トンあたり140 kJのエネルギーを生み出せることが明らかになりました。下水処理場のエネルギー自立に向けて実用化が期待されます。
龍谷大学と京都大学の共同研究成果が海外ジャーナルに掲載されました。下水を使ってミドリムシを培養し,活性汚泥とともにミドリムシを分離回収してメタン発酵でバイオガスを生産するプロセスの有効性を評価したものです。
エネルギー収支を評価した結果,下水処理やミドリムシの培養・回収で消費するエネルギーを超えるバイオガスの生産が可能であり,差し引き下水1トンあたり140 kJのエネルギーを生み出せることが明らかになりました。下水処理場のエネルギー自立に向けて実用化が期待されます。